お子さんが自学ネタが見つからなくて、困っていませんか?
夏休みの自由研究と同様に何でもよいと言われると、逆に悩んでしまいますよね。
自主学習だから何でもよいという割に、提出した自学ノートの内容を先生に注意されることもあります。
せっかくがんばったのに注意されるとがっかりしちゃいますね。。。
やっぱりやるからには、先生に褒められた方がやる気がわいてくるもの。
今回は自主学習で何をしたらよいか迷った場合の小4・小5向けの自学ネタを各科目ごとに紹介します。
本記事を参考に自学ネタをノートにまとめれば、先生に褒められること間違いなし!
すぐ終わる自学ネタもありますよ♪
自主学習は、お子さんの学習への興味・関心を広げる無限の可能性を秘めています。
お子さんが自主学習で先生にも褒められ、学習に前向きに取組むようになるために本記事が手助けになることを願っています!
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先生に褒められる自主学習ネタ:国語編
国語自学ネタ①:読書感想文
読書感想文と言っても、1冊本を読むのは時間がかかるかと思います。
本1冊読むには何日もかかって大変ですよね。。
おすすめはショートショートの小説です。超短編なので数ページしかなく、数分あれば読み終わります。
文庫本を1冊買えば20編以上、多い場合は50編もの短編小説が収録されているので、面白いと感じた作品の感想文を書けばよいでしょう。
「ショートショートの神様」星新一の作品がおすすめです。
小学生の国語の教科書にも昔からよく取り上げられているので、ご存じの方も多いと思います。
超短編でもSFのようなファンタジーのような独特の世界観で、読者をどんどん引き込まれます。
星新一があまり好きではない・・・という子の場合は、色々な作家の作品集がおすすめです。
超短編の作品集なので、数多くの中から好みの作家が見つかるかもしれません。
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短編なので、それほど感想も長く書けないかもしれません。
その場合は何話か読んでそれぞれの感想を数行でもよいので素直に感じたことを書いてみましょう。
本、活字に慣れる意味でもぜひショートショートの本を1冊買って読んでみてください。
国語自学ネタ②:ことわざまとめ
色々なことわざの意味やことわざの成り立ちなどを調べてまとめると、ノートもすぐ埋まるでしょう。
オリジナル色を出すためにことわざを自分で四コマ漫画にしてみると、オリジナリティが出せて先生にも褒められるかもしれませんね。
国語自学ネタ③:短歌・俳句
俳句や短歌などを自分で詠むのもよいかもしれませんね。
ただいきなり詠むのは難しいと思います。
最初は有名な句を取り上げて、ノートに短歌や俳句が詠んだ人のプロフィール・詠まれた句の背景などをまとめるとよいでしょう。
例えば、下記はどちらも大変有名な短歌・俳句です。
それぞれ誰がどんな場面で、どのような思いで詠んだのか調べて、ノートにまとめてみましょう。
『 この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば』
『 やれ打な 蝿が手をすり 足をする 』
国語自学ネタ④:漢字の学習
漢字学習にもいくつか種類があります。例をあげると次のようなものです。
- 学校で習った漢字のくり返し練習
- 漢字の成り立ちまとめ
- 習った漢字を使って短い文を書く
- 二字熟語のクロスワードを考える
それぞれくわしく解説しますね。
- 学校で習った漢字のくり返し練習
定番ですが、習った漢字を自学ノートで練習するとノートはすぐに埋まります。
もちろん、ノートを埋めることが目的ではないので、覚えられたかどうかしっかり確認しましょう。 - 漢字の成り立ちまとめ
漢字の成り立ちを調べることで、頭にも残りますし、漢字の意味も深く理解できるので、おすすめです。 - 習った漢字を使って短い文を書く
漢字を単独でくり返し練習するのは、単調で飽きやすい欠点があります。
自分でどのように使うのか、実際に文を考えることで頭にも残りますし、意味を深く理解できます。 - 二字熟語のクロスワードを考える
漢字が得意な子は、自分で二字熟語のしりとりやクロスワードを考えてみましょう。
しりとりは、たとえば人気⇒気分⇒分数⇒数字、のような感じです。
クロスワードは同じ漢字を使う熟語をいくつか挙げることで完成します。
自分で考えるのが難しい場合は、教科書などから熟語を探すのも熟語の知識が増えてよいですね。
漢字学習は国語力を上げる大きなメリットがあります。
工夫して楽しく学習すれば記憶にも残りやすく、テストでも点を取りやすいので、成績も上がりますよ!
先生に褒められる自主学習ネタ:算数編
算数自学ネタ①:計算練習
国語の漢字練習と同様、計算問題もくり返しが大事なので自学には最適です。
簡単な計算問題のタイムアタックもチャレンジ感が合ってよいと思います。
教科書や市販の問題集などから、問題を書き写してチャレンジしてみましょう。
算数自学ネタ②:文章題演習
多くのお子さんが苦手な算数の文章題。
苦手だからこそチャレンジするのも先生に褒められるでしょう。
分からなければ解説を読んで、解き方をまとめてみるのもよい学習です。
算数自学ネタ③:図形を書く・図形問題演習
図形も苦手なお子さんは多いと思います。
いくつかの図形の書き方を調べて、定規・コンパスを使ってノートに書いてみましょう。
問題演習や面積の計算方法などをまとめるのも、素晴らしい学習です。
くり返しまとめることで、頭に入れて図形問題に強くなるとよいですね!
算数自学ネタ④:数字ゲーム
簡単な遊びを取り入れてみましょう。
たとえば、適当な4桁の数字を考えます。
例:5819
数字を一度ずつ使って答えが10になる四則計算を考えます。計算の数字の順番は何でもかまいません。
答え:(9-8+1)×5=10
このような感じです。
素早く考えることで、数字にも強くなります。
ぜひチャレンジしてみてください!
先生に褒められる自主学習ネタ:社会編
社会自学ネタ①:地理の勉強
地理とひとことで言っても色々な学習方法があります。
地図帳を見ながら、だいたいで良いので日本や世界の一部をノートに書き写してみましょう。
自分の手で形を書くことで頭にも残りやすくなります。
日本地図であれば、例えば東北地方の地図を書き、県名や県庁所在地を記入します。
世界地図であれば、ヨーロッパ・アフリカ・アジア・北アメリカ・南アメリカの一部を書いて国名を記入します。
絵を描くような感覚で地図を書けば以外に楽しんで学習出来ます。
ぜひお試しください。
社会自学ネタ②:歴史の研究
日本の歴史であれば、自分で決めたテーマに沿って自学ノートにまとめてみましょう。
たとえば、江戸時代であれば、幕府の歴代将軍の在位期間、将軍として行った政治などです。
特定の将軍で年表をつくるのもよいですね。
社会自学ネタ③:社会問題まとめ
社会問題・環境問題について掘り下げて、ノートにまとめるのもよいです。
身近な問題もよいですね。
たとえば、物価高について、
- この1年で普段買うものの値段がどれだけ上がったか
- なぜ物価が上がったのか
などをまとめてみることです。
難しいところはどんどん調べましょう!
社会自学ネタ④:新聞やニュースまとめ
新聞などから、1週間の主なニュースの概要をいくつかまとめてみましょう。
一番のおすすめは小学生新聞です。
子ども向けの新聞なので、読みやすく書かれています。
記事にわからない用語があれば、用語集としてまとめるのもおすすめです。
おすすめの小学生新聞はこちら
読売KODOMO新聞
朝日学生新聞社
毎日小学生新聞
小学生新聞についてくわしく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
社会自学ネタ⑤:文化や伝統の研究
文化についてまとめるのもテーマによっては楽しく取り組めます。
たとえば、日本の世界遺産、文化遺産についてです。
3大夜祭りや京都の祇園祭なども歴史が長いので、まとめてみるとよいと思います。
先生に褒められる自主学習ネタ:理科編
理科自学ネタ①:実験と観察
身のまわりのもので簡単な実験をしてまとめてみましょう。
実験というと学校の授業で使う実験道具が必要なイメージがあるかもしれませんが、身のまわりのものでも簡単にできます。
たとえば糸電話。
簡単につくれますが、なぜ糸から音が伝わるか、仕組みまでは分からないですよね。
実験写真と仕組みについて調べたことをまとめると、立派な自学ノートのできあがりです。
他にもお家でどんな実験ができるんだろう?と疑問がある方は、元気先生の動画をぜひご覧ください。
身近なものでこんなことができるんだ!と驚きの連続です。
理科自学ネタ②:自然の観察
身近な自然観察をしてみましょう。
毎日手軽に観察できるのは天気です。
天気と気温、どんな雲が出ているか雲の種類を調べながら観察するとよいです。
天気予報のニュースを観て、住んでいる地域と全国の天気と比べた結果をまとめるのも勉強になります。
他には近所に咲いている花や草の観察など、題材はいっぱいあります。
身近なところから、ぜひ探してみてください。
理科自学ネタ③:科学館・資料館レポート
周りにある科学館・博物館などに行って、分かったこと、感じたことをまとめると、先生に褒められるでしょう。
自学ノートにまとめたことを発展させて、夏休みの自由研究などに使うこともできると思います。
お出かけの手間はかかりますが、それだけの成果が得られると思います。
ぜひチャレンジしてみてくださいね
まとめ:楽しく自主学習に取組んで先生に褒められよう!
自主学習を宿題で出されると、やらされている感があってお子さんは面倒に感じていることでしょう。
でも、どうせやるなら楽しくやって先生にも褒められたいですよね!?
今回のネタをノートにまとめて提出して先生に褒められたら、学習にももっと前向きに取組めるようになると思います。
自主学習がお子さんの学力が飛躍するきっかけになるように、ぜひサポートしてあげて下さい!
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