すららは小学1年生から高校3年生までの範囲を自由に学べる無学年学習教材です。
多くの学校・教育機関で導入されており、公式ページの情報によると2021年で利用者は40万人となっています。
一部の声では、
「すらら最悪!」
「すららってちょっと簡単すぎるのでは?」
「すららの料金高くない?」
といった疑問が挙がっていますが、実際に無料体験をしてみるとすららの教材のすばらしさが理解できますよ!
実際、すららは優れた教材として経済産業省の「未来の教室実証事業」に採用されるなど高い評価を受けています。
公立高校への導入の成果も同ページ内で報告されています。
ただし、どの子にも合うとは限りません。
口コミなどの情報も他のタブレット教材よりも少ないです。
本記事では、そんなすららの特徴や口コミ・評判を詳しく検証し、迷っている方の参考にしていただきたいと考えています。
迷われている方は是非参考にしてください。
タブレット教材について解説したこちらの記事もご覧ください。
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公式サイト:https://surala.jp/
すららの悪い口コミ・良い口コミ
どんな教材もそうですが、迷っているときに悪い噂というのは本当に気になるものです。
すららについても、ほとんどが良い口コミでしたが、数は少ないながらも、一部悪い口コミがあるのは事実です。
まず、否定的な口コミには以下の内容がありました。
一方、よい口コミは次のような内容でした。
悪い口コミ①:子どもによってはすららコーチを嫌がる
「コーチ」という名称から誤解されがちですが、すららコーチがお子さんと直接接することはありません。
すららコーチは親御さんにアドバイスを送るサポーターの立場です。
また、すららの授業はキャラクターが進めてくれるので、対人が苦手なお子さんであっても安心して学習できます。
悪い口コミ②:タッチペンの反応がイマイチ
すららは専用タブレットはなく、それぞれの家庭で準備したものを使用します。
今回我が家の体験ではタッチパネル型のPCを使用しましたが、書き方のクセで特定の文字を誤認識する事象が見られました。
上記は筆記体のxを3とcの2文字に誤認識した例。
xを筆記体ではなく通常の字体で書いたところ、正しく認識されました。
体験版は手書き入力のみでしたが、入会すると手書きのオン・オフが選べるようです。
次のような口コミもあるので、まず無料体験を申込み、ご家庭のタブレットで文字入力の反応を確認することをおすすめします。
悪い口コミ③:教材のつくりが子どもっぽい
すららは小学生から高校生まで、すべての範囲でアニメキャラを導入しています。
小学校低学年と高校生で比べるとキャラクターに学年相応の違いはありますが、お子さんによってはアニメキャラが登場することに「子どもっぽさ」を感じるのでしょう。
こればかりは教材の良し悪しというより、好みの違いなので、アニメキャラに抵抗がある子には無理に勧めなくてもよいでしょう。
悪い口コミ④:学校でやっている単元を探しにくい
特定の教科書準拠ではないのが、学校の授業でやっているところを探しづらい要因になっているかと。
無学年学習教材なだけに学校で習う順番と異なる部分もあり、仕方ないところもあります。
単元名で検索機能でもあるとよいのですが、使い勝手については今後の改善に期待ですね。
良い口コミ①:自分のレベルに合った学習ができる
下記はクラウドワークスで実施した当サイト独自アンケートの口コミです。
fuuwa_fuwariさん(中2)
不登校気味で授業内容も難しくなってきてなかなか思うように勉強をやらなくなってしまった息子のために「すらら」を選びました。
こちらの教材はタブレット学習で、小学生から中学生までの学習内容の中で自分のレベルに合わせた所から選んで学習できるので良いと思います。
ひとりひとりにコーチが付き、その子のレベルに合ったカリキュラムを組んでくれ、その子に合ったスピードで課題を出してくれます。親御さんとの連携も出来ておりメールで相談も出来ます。
我が家はまだ始めたばかりなのでこれからですがまた勉強が楽しいと思ってくれるといいなと思っています。
好きな部分から学習できるのが、無学年教材の強み。
すららコーチがついているので、毎月の決まった課題がなく学習が偏ってしまうのでは?と心配する必要がないのも良いところですね。
良い口コミ②:すららコーチがフォローしてくれる
悪い口コミと正反対の内容ですが、本来すららコーチは学習管理、アドバイス等、細かくフォローをしてくれます。
もちろん、しっかりとノウハウを持ったプロのコーチの方です。
分からない問題に対しての個別の質問にも、もちろん答えてくれるので親御さんにとっても頼もしい存在ですね。
良い口コミ③:AIが習熟度に合わせて出題してくれる
すららを導入している小学校の口コミ。
お子さんの習熟度に問題レベルが合っているかどうかで学習効率が大きく変わるので、問題レベルを合わせてくれるAIは素晴らしいですね。
良い口コミ④:発達障害・不登校の子向けにつくられている
今回の無料お試しでも感じましたが、様々な子でも続けられるような工夫がされていました。
教材の良さも認められ、過去に数々の賞も受賞しています。
過去こんなに色々な賞を取っていてすごい!
すららってどんな特徴があるの?
すららのことをまだあまり知らない・・という方の為に、まず教材の特徴をまとめました。
すららの主な特徴として次の5つが挙げられます。
- 無学年式学習: 生徒の能力や進度に合わせてカリキュラムを調整
- アダプティブラーニング: 各生徒の学習進度や理解度に基づいて教材が最適化
- ゲーム感覚の学習: 学習がゲームのように楽しめ、モチベーションを保ちやすい
- 発達障害のお子さんにも対応: 特別なニーズに対応した教材
- 専属コーチによるサポート: 学習進度の管理や個別の指導
それぞれの特徴について解説しますね
すららの特徴①:無学年学習
無学年学習とは学年に関係なく、子どもの学力に応じた学習方法のこと。
すららの最も大きな特徴のひとつです。
通常の教材のように、毎月の学習範囲が決まっているわけではないので、それぞれのお子さんのペースで取組めます。
苦手な単元があれば学年を超えて立ち戻ることができるので、取り残されてモチベーションが下がることもありません。
すららの特徴②:アダプティブラーニング
アダプティブラーニングは学習者一人一人の能力に合わせて進めていく学習方法です。
すららはAIが組み込まれており、お子さんに苦手な箇所があれば、まちがった解答からAIが原因を突き止め、さかのぼり学習を自動で提案してくれます。
問題の難易度もお子さんのレベルに合わせて調整されるので、とっても効率的です。
すららの特徴③:ゲーム感覚の学習
すららは「ゲーミフィケーション」要素を取り入れた教材です。
「ゲーミフィケーション」とは、学習プロセスにゲームの要素を取り入れることで、お子さんの関心を引き、モチベーションを高める機能。
すららはいかにも子ども受けしそうな先生役のアニメキャラが生徒のキャラに授業する設定になっています。
しかも一方的な授業ではなく、ところどころで生徒に問いかけをしてくれるので、生徒役のキャラと一緒に学習しているような感覚になります。
ひととおり学習が終わったところでゲームに挑戦するように問題を解き、クリアすることでポイントを獲得できます。
集めたポイントで好きなアバターを獲得して、育成や着せ替えも可能です。
ゲーム好きのお子さんは夢中になってしまいますね!
すららの特徴④:発達障害のお子さんにも対応
すららには、発達障害や学習障害の子に対して配慮された教材です。
例えば小学校低学年に見られる小さいひらがな(ゃ・ゅ・ょ・っ)がうまく読めない子にも、分かりやすくレッスンしてくれます。
手拍子でリズムを取りながら読んでくれて、とてもていねいな解説ですね。
他にも、例えば言葉をまとまりとしてとらえられず、文字を一つ一つ拾って読んでしまう逐次(ちくじ)読みの子にどのように対応すればよいか、特別無料体験で解説されています。
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すららの特徴⑤:専属コーチによるサポート
すららに入会すると「すららコーチ」と呼ばれる専属コーチがつきます。
基本的にはLINEのやりとりになりますが、初回は保護者の方に電話でヒアリングが入るようです。
現役の学習塾講師などがすららコーチとして学習計画を立ててくれたり、学習の相談にのってくれるのは心強い存在ですね。
すららがおすすめできない子、おすすめな子はどんなタイプ?
すららはよい教材ですが、すべての子におすすめできるわけではなく、やはり向き不向きはあります。
すららの特長からおすすめできる子、できない子をまとめると次の通りです。
- 高度な学習が必要な子
- 対面指導やクラスの雰囲気を重視する子
- オンライン学習に抵抗がある子
- シンプルな教材が好きな子
- 中学・高校受験対策をしたい子
すららはアニメキャラが登場するなど、とっつきやすさを重視しています。
ただ、口コミにもあるように、お子さんによってはそこが煩わしいと感じるようです。
レベル的にも基礎的な内容がメインなので、難関校をめざす子はZ会のような教材がおすすめです。
- 自分のペースで学習したい子
- ゲーム感覚で学習したい子
- 学校の授業についていくのが難しい子
- 発達障害や不登校の子
- 個別のサポートが必要な子
すららは発達障害や不登校の子も含めた多くのお子さんに、大きな成果をもたらす可能性を秘めた教材だと思います。
実際に導入された学校でも成果報告が上がっているので、上記の項目にひとつでも当てはまる子はぜひお試しを!
すららの月額料金はいくらかかる?
すららは他社と違い無学年教材なので、学年単位ではなく、教科・継続期間でコース料金が変わるシステム。
小学生のみの4教科コース、小中・中高のどちらかを選択する3教科または5教科のコースがあります。
コース名 | 入会費 | 受講科目 | 月額料金 | |
---|---|---|---|---|
3教科コース (小中・中高) | 4か月継続コース | 11,000円 | 国・数・英 | 8,228円 |
毎月支払いコース | 8,800円 | |||
4教科コース (小学生) | 4か月継続コース | 国・算・理・社 | 8,228円 | |
毎月支払いコース | 8,800円 | |||
5教科コース (小中・中高) | 4か月継続コース | 7,700円 | 国・数・理・社・英 | 10,428円 |
毎月支払いコース | 10,978円 |
※2024年1月現在
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください。
他社に比べると小学生ではもっとも高い料金設定、中学生でも進研ゼミ・スマイルゼミなどと比べると、やや高めの料金です。
ただ、この料金で専任のすららコーチがついてフォローしてもらえるのは、他社にはない大きなメリットですね!
まとめ|他の教材でうまく行かなかった子にもお試しの価値あり!
すららの教材は、発達障害や不登校のお子様にも特に推奨されており、安心して利用できる高品質なコンテンツを提供しています。
しかし、難易度に慣れたお子様にとっては物足りなさを感じるかもしれません。
一方で、学校の授業についていけないお子様や理解が難しいとお悩みの保護者の方々にとっては、すららが現状を打破する手段となる可能性を秘めています。
これまでに満足のいく教材に出会えなかった方々には、すららの無料体験をぜひお試しいただきたいと思います。
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